スター・ウォーズ 最後のジェダイ 78点
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    監督:ライアン・ジョンソン

    主演:デイジー・リドリー、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー

     

    衝撃とまではいかず。

     

    「フォースの覚醒」から2年、

    いよいよスペースサーガの第8作が公開された。

     

    結構、煽りに煽っていたので、

    それは相当の衝撃があるのかと思ったが、

    それほどの衝撃はなかった。

    むしろ「フォースの覚醒」の方がテンションがあがった。

     

    そんな中、今作で一番テンションがあがったのが、

    スノークを真っ二つにしたあとの、

    レイとレンチームによるチャンバラ。

     

    ライトセーバーがそれはもうよく切れる。

     

    ちなみに今回の話はこうだ。

     

    ファースト・オーダーに追われるレジスタンスの話。

    (レイア、フィン、ポー)

     

    ルークとの修行 ▶ スノーク、レンとの対峙

    (ルーク、レイ、レン)

     

    この2つが主に軸となって、交互に話しが進んでいく。

     

    主役級のメンバーは本当にみんないい演技をしていて、

    特にレン役のアダム・ドライバーは振り絞っている感がビシビシ伝わってきた。

    はじめは顔が歪んだへんちくりんな役者で大丈夫かなとおもったが、

    いつの間にかレンの役がしっくり来ている。

     

    開始当初、話を思い出しながら見ていたのだが、

    中盤以降は、グイグイ引き込まれた。

    スノークがやられてからの展開はまさに冒険活劇だった。

     

    ラストの方はちょっとよくわからない感じで、ふわっとした印象だ。

    ルークについては「え?」「どういう事?」って感じで、

    ちょっとつかみにくかった。

     

    最後の子供もおそらくエピソード9への伏線なんだろうが、

    これで9でこの子供がまったく絡んでこなかったら、

    「お前誰?」ってなるし、逆にそごい。

     

    フィンに恋するレジスタンスの女性の可愛くなさが良かった。

    こういうのはだいたい美女が出てくるものだが、

    スター・ウォーズは全世界を照準にしているのか、

    そういう当たり前には落ち着かない。そこが良い。

     

    あと、レイア姫残ってるけど大丈夫なのか。

    このままではエピソード9は全部CGになってしまうのではないかと勝手に心配になった。

    ただ、最後のスタッフロールのキャリー・フィッシャーに向けたメッセージはグッと来た。

     

    さて、起承転結の承転に当たる本作だが、

    前作ほどの見せ場はそれほどなく、

    割りと予想の範囲で落ち着いたといった印象だった。

     

    最後のエピソード9でJ・Jエイブラムスがどのような結末を用意してくれるか。

    また2年後が楽しみだ。。

     

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    ジャスティス・リーグ 40点
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      監督:ザック・スナイダー

      主演:ベン・アフレック、ガル・ギャドット、ヘンリー・カビル

       

      これはザック映画ではない。

       

      マンオブスティールから始まったDCユニバース。

      ついにチーム結成だったが、

      結果、ちっとも面白くない。

       

      ザック・スナイダー監督の途中降板があってか、

      持ち味の映像表現が全然発揮できておらず、

      安いテレビの2時間ドラマを見せられているようだった。

       

      これがザックか?

       

      と、疑ってしまうほどのセンスのない映像の連続に、

      正直ガッカリするしかなかった。

       

      これは残念でならない。

       

      ザック監督が編集したバージョンを見てみたかった。

      予告編はトーンも押さえられ、クールな映像に仕上がっているのだが、

      本編はごくごく普通のヒーロー物。

       

      そりやぁ、ワーナーにザック監督の編集版を作るよう、署名運動も起きるわな。

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      エージェント・ウルトラ 32点
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        監督:ニマ・ヌリザデ

        主演:ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート

         

        もっとクレイジーさが欲しかった。

         

        あらすじ

        CIAが極秘裏に行っていたと言われるマインドコントロール・プログラム「MKウルトラ計画」を題材に、

        ダメ男が最強エージェントとして覚醒することから起こる騒動を描く。

        日々をのらりくらりと過ごしてきたダメ男のマイクは、恋人フィービーに最高のプロポーズをしようと決心するが、

        なかなかうまくいかない。

        そんなある日、アルバイト先のコンビニで店番をしていたところ、

        謎の暗号を聞かされたマイクは、眠っていた能力が覚醒。スプーン1本で2人の暴漢を倒してしまう。

        実はマイクは、CIAが極秘計画でトレーニングされたエージェントだった。

        マイクは、計画の封印を目論むCIAに命を狙われることになるが……。

         

        って、ことで結構いい感じのB級臭がしたのだが、

        これが全然物足りない。

        はっちゃけるか、真面目に作るかで言うと、
        真面目に作ってしまっているので、
        何だかよくわからない感じで話しが終わる。
        ラブなのか、クレイジーなスプラッター・ムービーなのか、
        アクションなのか、クライムものなのか、
        全てが中途半端なくせに意外とお金をかけている。
        その予算があればもっと「キングスマン」ばりにはっちゃけてよかった気がする。
        もったいないなぁ。
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        ズートピア 93点
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          監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア

          主演(吹き替え):上戸彩、森川智之

           

          面白い!

           

          夢を諦めないウサギの話だと思っていたが、

          それだけではなく、

          見せ場が盛りだくさんだった。

           

          ストーリーも裏の裏まで用意されていて、

          事件の黒幕も意外な人物だったり、

          伏線が上手に機能していたり、

          さすがディズニーという完成度だった。

           

          また、ユーモアが随所に爆発していて、

          ナマケモノのくだりは普通に笑ってしまった。

          めちゃめちゃ面白いシーンに仕上がっていた。

           

          ビックBもすぐに氷漬けにしようとするところがとても良かった。

           

          また、特筆すべきはキツネのニックだ。

          初めはただの嘘つきキツネとしか思えなかったが、

          ウサギのジュディを励ます時の優しさ。

          思わず「カッケェ!」と言ってしまうほどクールさだった。

           

          後半はニックが格好良過ぎてさらに引き込まれて行った。

           

          そんないろんな要素が最高のバランスで詰め込まれた、

          とても楽しい映画だった。

           

          大変おススメです!

           

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          ルーム 40点
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            監督:レニー・アブラハムソン

            主演:ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイ

             

            子役がすごい。

             

            監禁されてた親子が脱出して、

            外の世界に馴染んでいくお話。

             

            アカデミー主演条優勝を受賞したブリー・ラーソンの演技は演技に見えないほどの説得力があるのだが、

            そこに説得力を持たせている子役、ジェイコブ・トレンブレイの演技力。

             

            この子供はマジですごいなと思うと同時に、

            大人になったら、他の子役と一緒で衰退してしまうんではないかという心配すらしてしまった。

             

            さて、映画の内容はというと、

            部屋を脱出するところまでは緊迫感があった。

             

            その後は葛藤の連続なのだが、

            俺の見たかったのはコレジャナイ感を感じてしまい、

            途中で飽きてしまった。

             

            もうちょっと違う展開でグイグイ引きつけられたら面白かったのになぁという所。

            人間ドラマなのはわかるが、にしてもちょっと後半の引きつけは弱かった。

             

            期待が高かっただけに惜しい映画だ。

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            64-ロクヨン-後編 81点
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              監督:瀬々敬久

              主演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、滝藤賢一、永瀬正敏、吉岡秀隆、三浦友和、奥田瑛二、緒形直人

               

              俺は良かったよ。

               

              いよいよ後編。

              二部構成物のジンクスとして、

              二部目がイマイチってのがあるけど、

              俺は結構良かったよ。

               

              むしろ、前編より良かった。

               

              雨宮(永瀬正敏)が犯人のような見せ方をしていたが、

              これはミスリード。

              後々真犯人があぶり出される。

               

              他のレビュー見ると、

              無理やりすぎるとか、

              予定調和とか、書いてあるけど、

              別に映画だしいいじゃん。

              楽しめればいいでしょ。

               

              しかしこの事件、なんとも悲しい。

              真犯人をあぶり出したところで64に残された人々の痛みは決して消えるものではなかった。

               

              真犯人役の役者さんも、

              久しぶり過ぎて、

              最初、あれ?誰だっけ?

              って感じになったけど、

              エンドロール見て、あー!ってなった。

              うっかり名前忘れてました。

               

              ってか、因果応報とはこのことだよね。

              やられたらやり返すだよ。

              ただ、悲しいけどこの方法でしか被害者の気持ちなんてわからない気がする。

               

              俺的にグッときたのは終盤で、

              雨宮が娘の絵を燃やすシーン。

               

              すごくいろんな思いが凝縮されているであろう絵を燃やすというのは、

              かなり深いシーンでグッグッときてしまった。

               

              ということで、後編も前編に負けず、

              むしろ超えてきた感じで、

              個人的には満足でございました。

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              64-ロクヨン-前編 80点
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                監督:瀬々敬久

                主演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、滝藤賢一、永瀬正敏、吉岡秀隆、三浦友和、奥田瑛二、椎名桔平

                 

                人件費が半端ない。

                 

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                「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られる横山秀夫の著作で、

                2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、

                13年「このミステリーがすごい!」第1位など高い評価を得た警察小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の前編。

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                ということなんだけど、

                とにかく人件費が半端ないんじゃなかってくらい。

                キャストを使いまくっている。

                 

                ほんのチョイ役にも主役級の役者をあててくるから、

                オールスターゲームを見ているようだった。

                で、全員そのシーンに本気で挑んでるもんだから、

                熱量がすごい。

                 

                で、内容はというと、

                64の事件を追い続けるのかと思いきや、

                警察組織に生きる男の息苦しい日常が描かれていた。

                 

                三上(佐藤浩市)の扱いを見ながら

                「こんな組織なら辞めてしまえばよいのに」

                「他にもたくさん仕事はあるのに」と、

                官僚組織の居心地の悪さにため息が出た。

                 

                ただ、そんな息苦しさの中で、

                三上は孤軍奮闘する。

                三上の格好良い所は自分で責任を背負って、

                部下に苦しい思いをさせないように必死に戦っているところだ。

                 

                これは反警察組織という気持ちの部分から来ているものだが、

                にしても1人で背負いまくっている。

                クライマックスの記者クラブとの対話シーンでは、

                三上と諏訪(綾野剛)のやりとりが熱かった。

                 

                さて、前編ということなので最高に面白そうなところで終わる。

                結構2時間はあっという間で、個人的にはとても楽しかった。

                 

                後編で頑張ってもらいたいが、

                こういうのはだいたい前編が面白くて後編がつまんないものだ。

                さて、64ロクヨンはいかがなものか。

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                モアナと伝説の海 70点
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                  監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ

                  主演:アウリー・クラバーリョ、ドウェイン・ジョンソン

                   

                  モアナが魅力的。

                   

                  ここ最近アニメ率が高いのですが、

                  なにせ1時間半位にまとまった話はわかりやすく、

                  ワクワクがずっと続くので、とにかく見やすい。

                   

                  という事でモアナ。

                   

                  ヘイヘイというアホ鳥は何のために一緒にいるのかわからなかった。

                  マジでアホなので、振り切ってて良かった。

                   

                  ディズニーはやっぱりアイディアが秀逸。

                  マウイの入れ墨が意志を持っているおかげで、

                  ほとんど二人旅なのに沢山メンバーがいるような気にさせる。

                   

                  曲も良い。

                  タイトル曲は誰かがカラオケで歌っていたが、

                  映画の中で聞くとやっぱり良い。

                   

                  あとはやっぱりモアナが良かった。

                  元気で明るくて勇気を持っている。

                  やっぱりこれくらい前のめりに戦わないとダメだな。

                   

                  元気もらいました!

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                  ドント・ブリーズ 75点
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                    監督:フェデ・アルバレス

                    主演:ジェーン・レビ、ディラン・ミネット、ダニエル・ゾバット、スティーブン・ラング

                     

                    とんだ盲目サイコ野郎。

                     

                    全米でスマッシュヒットしたショッキングスリラー。

                     

                    これはアイディアが良いね。

                    敵が見えているのに、盲目という設定一つで狭い家が無限の地獄と化す。

                     

                    前半はタイトル通り息を殺して見ていたが、

                    中盤からの急展開でこのジジイのサイコっぷりが明らかになると、

                    雰囲気がガラッと変わっていく。

                     

                    1つのアイディアに頼らず、ジジイのサイコパスを掘り下げて、

                    もうひとアイディア重ねてストーリーに抑揚をもたせたのが正解だった。

                     

                    何度も「あー終わった」という場面があった。

                    絶望の連続だ。

                     

                    序盤のロングショットや、エンドクレジットの出し方など、

                    フィンチャーの「パニック・ルーム」に影響された感があって、

                    フィンチャー好きな俺としては「お!」って思った。

                     

                    地下室でベーコンでも焼くのかと思ったら、

                    自分の精子を解凍し始めた時は「エグッ」って思わせるなど、

                    とにかくジジイのキャラ作りが良い。

                     

                    ちょっと横道にそれるがロッキーの家庭環境がひどすぎる。

                    あんな環境に小さい子がいちゃいけないよな。

                     

                    あー疲れた。

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                    LION/ライオン 25年目のただいま 30点
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                      監督:ガース・デイビス

                      主演:デブ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン

                       

                      深い眠りを誘ってくれる。

                       

                      TVで紹介されたことで有名になった実話のお話。

                       

                      インドで生まれた少年が、

                      ある事をきっかけにオーストラリアの家族の養子になって、

                      25年前に離れ離れになってしまった母親と兄にあうため、

                      Google Earthを使って実家を探す旅に出るというもの。

                       

                      まず、前フリが長い。

                      子供時代の話で1時間使っている。

                      なのに、何の伏線も絡んでこない。

                       

                      とにかく、主人公が悩んでばっかりで先に進まない。

                       

                      これは、変に映画にするではなく、

                      ドキュメンタリーの方がリアルでぐっと来ただろう。

                       

                      役者は頑張っているが、

                      いくら頑張っても話がなかなか進まないので、

                      その頑張りがかえってイライラしてくる。

                       

                      見たのが0時をまわっていたこともあったが、

                      誠に眠気を誘う映画だった。

                       

                      ライオンのライトルの由来は良かった。

                       

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